稲庭うどん

稲庭うどんは、『稲庭古今事蹟誌』によると、寛文年間(1661年から1672年)以前に
秋田藩稲庭村小沢集落(現:秋田県湯沢市稲庭町字小沢)の佐藤市兵衛によって始まったと伝えられている。

稲庭うどんの麺は、ひやむぎより若干太く、薄く黄色がかった色をしている乾麺である。
食用植物油を使用せず打ち粉としてでん粉を使う点や、乾燥前につぶす事による平べったい形状が製造工程の特徴。
手延べ製法で作られた麺は気泡が入っており、中空になっているため、食感は滑らかである。

現在、稲庭うどんを食す店舗は日本でも数県しかないが、関西で唯一本物の稲庭うどんが、京都うどんミュージアムで食べられるようになる。

オープンをお楽しみに。

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