ひもかわうどん:群馬県

ひもかわうどん

ひもかわうどんは、群馬県桐生地域の郷土料理です。
群馬県桐生地方に伝わる幅広麺のうどん。群馬は有数の小麦の産地でもあり、その歴史は古い。
ひもかわうどんの源は、もともと愛知県の芋川地方のうどんが伝搬したとか。
きしめんのルーツでもある「芋川(いもかわ)うどん」がなまったものとも伝えられる。
現在は、ほとんど店が残っていませんが、芋川うどんは現存しています。
 
群馬県桐生地域では、おっきりこみという群馬の郷土料理に使われた麺で、
その太さは店により1.5センチから10センチ以上のものまである。
幅は広いが厚みは1ミリ程度と薄く、つるんとしたのど越しも特徴のひとつ。
冷たいざるうどんから温かいうどんまでその食べ方は様々。
TVなどで紹介され特に注目を集めた10センチ以上幅の麺は、桐生市内のふる川などのお店で食べられる。

ひもかわうどん

人口およそ12万6千人の群馬県桐生市。
布みたいで食べにくいのにブームになっている、創業40年の「ふる川」にある「ひもかわうどん」
群馬県は小麦の産地で、桐生市では昔から幅の広いうどんが「ひもかわ」の名で親しまれてきたようです。
ふる川のひもかわは一般のひもかわに比べても相当幅広く、そのサイズは幅10センチ以上。
モチモチの食感を追求していったところ箸でつかめる限界がこの幅なのだそうです。

ひもかわうどんは、きれいに折りたたんで盛りつけられ「盛りひもかわ」と呼ばれ、
まるで桐生織物のようで、ブログや口コミで人気が拡大したようです。
ひもかわうどんは口の中いっぱいに広がる独特の食感が特徴で、元々は冬に食べられていた麺ですが
今では、夏の定番として暑い時期に好んで食べられます。

ひもかわうどんアップ 推定サイズ 幅120mm×長さ260mm
ひもかわうどんひもかわうどん

ひもかわうどんのツルッとして冷ッとした食感は、暑い日にも箸が進みます。
そののどごしを実現させるのが、この麺の薄さ。先代が40年もの試行錯誤の結果行き着いた厚さなんだとか・・・
麺を氷水で締めるのも、このお店ならではのやり方。こうする事で麺にコシが出てモチモチした食感になり、
その冷たさが、ひんやりしたのどごしにも繋がるのです。
薄さが特徴のひもかわうどん。1枚1枚破れないよう大切に折りたたまれ盛りつけられます。
 
ひもかわうどんの作り方(レシピ)はコチラから
 


 
 

ひもかわうどんが食べられるお店

 

花山うどん
群馬県館林市本町2-3-48
0276-74-0178
ひもかわうどん

 

麺処酒処ふる川 暮六つ 相生店 0277-47-8190
群馬県桐生市相生町2-735-15
営業時間: 11:00~14:00 17:00~23:30 ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業
定休日 :月曜日

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