ご当地うどんの紹介

     
 

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  日本のいろんな種類のうどんがございます。

  各地のご当地うどんをご紹介いたします。

 

gousetu

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じゃが芋の一大生産地である羊蹄山麓(ようていさんろく)では、昔から農家の家庭食として「でんぷんうどん」が食されていた。
そのじゃが芋のでん粉と小麦粉等の配合を調整し、時間が経っても美味しく食べられるよう改良、
平成3年ごろよりホテル第一会舘が提供を開始。 
当初はホテル内レストランでの提供のみであったが、お土産用商品開発の要望が増えたため、平成5年に商標登録を取得し、
「豪雪うどん」名にて本格的に販売開始。
羊蹄山麓が豪雪地帯であること、麺の見た目が雪を連想させる半透明であること、これが「豪雪うどん」名の由来である。

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1.地元産男爵芋から採れたでん粉と、北海道産小麦粉
などをブレンドし、団子状のものを形成。それを麺帯にする。
2.製麺機で生地を均一に延ばし、4~5ミリ幅にカットする

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上品なかつお風味で、ややうす味のものを使用している

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○温かい場合 おろした長いも、お餅、かまぼこ、 梅干し、大葉、刻み海苔など
○冷たい場合 (ざる盛り)刻みねぎ、刻み海苔、わさびなど

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温かいかけつゆや、ざる盛りなどで食べると、シコシコ、ツルツル、プリプリ感の強い独特の食感が味わえる。
鍋焼き、煮込み、パスタ風などにしても美味しい

 
 

inaniwa

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稲庭うどんの原型が、稲庭に伝わり稲庭吉左衛門によって受け継がれ製法が確立したのは寛文5年(1665年)。
一子相伝・門外不出であり万延元年(1860年)稲庭吉左衛門により特別に佐藤養助に伝授される。
宮内省以外では一般的に食されることがなかったが現在では贈答品はもとより家庭や飲食店にて広く食されています。

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1.特製専用粉に塩水を加え団子状にまとめていく
2.熟成した生地を練り返ししばらく時間をおいた後また繰り返す
3.熟成した生地をのし約3cm幅に切り転がしながら角をとり輪にまきながらたらいに入れ熟成
4.小巻にした生地を両手でよりながら2本の棒にあやがけしていく
5.2本の棒をまとめて木箱に吊るすようにかけしばらく熟成
6.うどんを桁にかけ手でさすりながら3尺6寸にのばして乾燥させる
7.良品を選別

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鍋に水を入れ昆布・戻した干し椎茸・戻し汁を煮立て花鰹を使った出汁が一般的

かけ汁
 本がえし1に出汁8を合わせて煮立てて使います

つけ汁
  本がえし1に出汁を合わせて一旦沸騰させ冷やして使います

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一般的に使われる具材
刻みねぎ・ゴマ・わさび・なめこおろし・大根おそし・かいわれ・大葉・刻みのり

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最良の食べ方はつけ麺

冷たい麺
 薬味はねぎ・わさび・青しそ・のり・ゴマなど
温かい麺
 温麺も必ず氷水で完全に冷まし、一度熱湯で温めた後でつゆをかける
 薬味はねぎ・しょうが・青しそ・のり・七味など

 
 

osibori

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江戸時代に長崎から薬用として伝来したと言われる、ねずみ大根を使って古くから食べられてきた。
坂城町は千曲川の扇状地で傾斜地が多く、米より小麦の生産が盛んだったと言われ、各家庭で手打ちうどんを打っていた。
身体の芯からあたたまるため、長い冬の伝統食として親しまれてきた。

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1.ブレンドした粉に塩、水を加えて練る。
2.玉にして寝かせ熟成させる
3.時間・回数を計りながら踏む
4.熟成させ、平に生地をのせて切る

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ねずみ大根のしぼり汁

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味噌(各地の味噌)
刻みねぎ
鰹節

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おしぼりを飲み、まず辛さを感じてから、味噌、ねぎ、鰹節を加えて辛さを調節しながらつけ麺で食べる。
目の覚める辛さの後、ほんのり甘さが感じられる。

 
 

himokawa

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ひもかわうどんは、群馬県桐生地域の郷土料理です。
群馬県桐生地方に伝わる幅広麺のうどん。群馬は有数の小麦の産地でもあり、その歴史は古い。
きしめんのルーツでもある「芋川(いもかわ)うどん」がなまったものとも伝えられる。

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1.うどん専用粉に塩水を加えまとめていく
2.圧縮機にて折り返して圧縮し一日熟成させる
3.ロ-ラ-機にて1cm位の厚みになるまでのばす
4.10cm~12cm位の幅で切る  (ふる川の場合)

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本節・宗田節・サバ節・花鰹の4種類を1時間煮立てただしに返しを加え味を
整えたものが、かけ汁更に、かえしを加えたものがつけ汁となる

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長ねぎ・油揚げ・豚バラ肉・揚げ玉

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一般的には冬季のみ温かいどんぶりで提供されていたが、最近は夏季でも冷たいうどんの人気が増えてきた

 
 

mimijpg

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悪い神様の耳の意味をしており、耳を食べてしまえば家の話を悪い神様に聞かれることがないため、
一年間悪いことが起こらない、つまり魔除けになると言われている。また耳を食べてしまえば悪口が聞こえないため、
近所との交際が円満にいくなどの言い伝えがあります。

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1.特性専用粉に塩水を加えまとめていく
2.熟成した記事を練りしばらく時間をおいてのす
3.厚みは2cm幅3cm×4cm程度に切る
4.耳の形に造る

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昆布、戻し椎茸、戻し汁を煮立て、花鰹を使った汁が一般的

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卵焼き・人参・椎茸・筍・みつば・ねぎ・かまぼこ

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トッピングは事前に煮付け、つゆを温め、耳うどんをいれて、1分煮込んで器に盛りトッピングをのせて出来上がり。
カレ うどん・焼きうどん・グラタン・あんかけうどんでも相性良し

 
 

kisimen

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室町期の教科書「庭訓往来」の中の「碁子麺(きしめん)」から取られた、「紀州めん」が転じた、また雉子(キジ)の肉を入れた「雉子めん」から取られた、など語源はいくつか説がある。
麺の形状のルーツも、江戸期の十返舎一九の「東海道中膝栗毛」に今岡村のいもかわに名物の麺類があると記され、また井原西鶴の「好色一代男」では、芋川という里に「平打ちうどん」という名物があると記されている。
この芋川とは、調べると現在の刈谷市今川と判明。
この平打ちうどんが、地名をとった芋川うどんで、そこを境として西に行くと平たい麺から碁子麺、そしてきしめんになったと考察され、古くから伝わるものと考えられる。

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1.小麦粉に塩を加えた水で練り上げ団子状にする
2.団子状のものを麺帯に形成する。
3.麺帯を棒に巻き熟成させる。
4.麺帯を徐々に薄く延ばしていく。
5.麺帯を4mm~5mmにカットする。

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主にサバ節、宗田鰹節の削りぶしを使用します。
厚削りの二種類を適当に合わせ、昆布と一緒に15~30分ほど
アクをたまに取りながら、沸かして使います。
(水2000cc対し、80~100g程度が目安です。)

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かけきしめん
  花かつお、茹でほうれん草、かまぼこ、ねぎ、味付け揚げなど 
ざるきしめん
  刻みねぎ、刻みのり、わさびなど
ころきしめん 
 花かつお、刻みねぎ、 刻み海苔、とろろいも、  わさびなど

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花かつおをまぶした、温かいかけつゆで食べるのが一般的。夏はざる盛、または
丼に冷たいつゆときしめんを入れたころきしめんが美味しいです。
つゆは 、 濃い口醤油を使用する場合
温 出汁:8醤油1みりん1
冷 出汁6みりん1:みりん1
薄口醤油を使用する場合
 温 出汁10:醤油1:みりん1
 冷 出汁8:醤油1:みりん1
が基本ですが、お好みで調整ください

 
 

kasiwa

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諸説はありますが、福岡は饂飩発祥の地と言われています。1200年代に、円爾という僧が中国から粉ものの食文化を持ち帰り広めたと言われています。円爾が開祖した博多の「承天寺」には、「饂飩蕎麦発祥之地」という石碑が建てられています。
すうどんの具材として、鶏肉を甘辛く味つけした「かしわ」を乗せたうどんの歴史も古く、地元の味として、広い地域で幅広く親しまれています。
駅弁の定番となった折尾駅の「かしわめし」に代表されるように、味つけしたかしわは北部九州の食文化と言えます。

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細切りにした鶏もも肉100g
砂糖大さじ1
薄口醤油 大さじ1
濃口醤油 大さじ1
出汁 大さじ2
を目安に鶏肉が柔らかくなるまで
煮詰めます。
刻みしょうがや山椒を加えても
風味豊かな味わいになります。

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それぞれのお店で工夫。
昆布・椎茸・うるめ節・さば節・かつお節等から
じっくり旨味を引き出し薄口醤油、みりん等で味を整える(資さん)

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かしわ以外、特に決まりはありません。
一般的に良く使われる具材
・刻みねぎ
・かまぼこ
・ごぼう天
・生卵
・とろろ昆布
・揚げ玉 など

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普通にお召し上がりください。
かしわの甘味がつゆ(地元では「すめ」と言います)に溶け込みますので、つゆが甘くなります

 

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